あなたとともに・・・VOL-NEXT社員の日記です。
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2005年11月07日 (月) 20:03
日曜日、東京国立博物館で行われている北斎展へ行ってきました。
私は葛飾北斎の大ファンです。
厳密に言うと版画 富嶽三十六景のひとつ「神奈川沖浪裏」が大好きなのです。
「神奈川沖浪裏」と聞いてピンとこない方も、「すんごい大波の向こうに小さく富士山が見える日本画」と言えばおわかりになるかと思います。
我が家の和室にはその「神奈川沖浪裏」の大きなポスターが額に入れられドンと飾られています。

私はたまに美術館に行きますが、人気のある作品展の場合は、ぎゅうぎゅう詰めの最前列での鑑賞は避け、後ろの方から絵を眺めるというスタイルをとることが多いです。大きな作品はかえってそのほうが観やすいこともありますよね。
しかし、北斎の作品は比較的小ぶりのサイズのもので、近くで観ないとよくわからないというものが多いので、日曜日は気合を入れて列に並び、最初から最後までひとつひとつ作品を観てまわりました。
要した時間は2時間半。行列に並ぶのが大嫌いな私ですが、おかげさまで作品を堪能することが出来たのと、北斎という人物像がめきめきと湧き上がってきました。

北斎というと、版画や浮世絵というイメージでしたが、実に様々な仕事を手掛けてきた人で、店の広告や名所を記載した地図、職人さんが細工の見本にする絵、かと思えばお岩さんなどの幽霊の絵や漫画などのコミカルな作品、そうそう、面白いものでは、紙の着せ替え人形、なんていうのもありました。
旅好きで旅先の美しい風景で滝や橋といったテーマごとに描きあげた作品などもありました。
鳥類などは生きているかのような描写で、デジカメなどない時代ですから、視力と記憶力もかなり良かった人だったのでしょう。

これだけ多種の作品から本当に描くことが好きで、チャレンジ精神旺盛な人だったことが窺われます。
それだけ色々な方面から仕事を依頼されるということは、画家としての実力もさることながら、人物的にもきっと人徳のある人柄だったんじゃないのかしら、なんてことを想像しながら、あっという間の2時間半となりました。

北斎は晩年になっても、まだまだ自分の画家としての腕は未熟であると言い続けていたそうです。
あれだけの作品を描きながらも、上を目指そうとする 貪欲でありながら、謙虚な姿勢だからこそ、人を惹きつける魅力が作品に反映されているのかもしれないですね。
20歳で絵描きとしてデビューして70年間ずっと絵を描き続け、90歳で亡くなったときも、これから手がける予定だった仕事を残していたそうです。
きっと何歳で亡くなったとしても、やりかけの仕事を残してしまうような、大の仕事好きの人だったのでしょう。

チャレンジ精神旺盛という点では、私たちVOL-NEXTも同じです。
会社自体が今までに無かったようなものですので、ひとつひとつがチャレンジの毎日です。
まだまだ始まったばかりの会社ですが、北斎のようにいつまでも謙虚な気持ちで、そしていつまでも皆さんに愛される会社にしていけるよう、頑張っていきたいと思いますので、皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします!


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