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あなたとともに・・・VOL-NEXT社員の日記です。
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2005年05月23日 (月) 20:00
私は以前、ずっと派遣社員として働いていました。
しかし、乳がんに罹る1年ほど前から実家の母親の体調が悪く、入退院を繰り返していたので、母の看病のためしばらく派遣の仕事はお休をしていました。
母の体調も落ち着き、そろそろ仕事へ復帰しようとした矢先に、乳がんの発覚。
その直後にも、派遣会社から何度か仕事の依頼が来ましたが、病気のことは言わず、あくまでも母の看病で仕事が出来ないと押し通しました。
これが、派遣中だったら、また状況が違っていたのかもしれません。
特に長期の契約で働いていたりすれば、最低でも一部の人には言わざるを得なかったでしょう。

手術から1年が過ぎた頃、仕事を再開しました。
2年ぶりの仕事でしたので、まずは短期契約の仕事から始めることにしたのですが、仕事に復帰できた喜びから、以前よりずっとやる気満々で派遣先へ向かっていました。
そして、3社目の仕事をしているときに、まさかの2度目の乳がん発覚。
やはりこのときも、派遣会社へは本当のことを言うことは出来ませんでした。
病気のことを話してしまうと、仕事が来なくなってしまうのではないか、またがんができるかもしれないし、そうしたらそれこそ仕事が来なくなってしまう…いろいろなことが頭を駆け巡りました。
もしかしたら、今までの信頼関係で、乳がんのことを会社に言ったとしても、その後仕事の依頼に影響はなかったのかもしれません。
でも、私にはその勇気はありませんでした。

仕事先に病気のことを公表するかしないかは、仕事の形態、社内での立場や状況によっても違ってくると思います。言える環境がいいとばかりも限らず、言わざるを得なくて、仕方なく公表している人もいるでしょう。

すでにがんに罹ってしまった人たちが堂々とがんを宣言して仕事を続けることは、がん患者の誤解を解く一番の近道なのかもしれません。

でも、言いたくないのでしたら、言わずにいるのも、またそれはそれでいいのだと思います。
無理せず、自分の気持ちに正直でいることが、一番大切だと私は思います。

というのも、こんな仕事をしている私自身、あまり乳がんだということは人に言いたくないタイプなのです。
写真まで出しておきながら、何を言ってるのと思うでしょうが、写真を出す出さないで揉めたことは、言うまでもありません(笑)。
だけど、こんな私だからこそ、社員全員が乳がん患者というこの環境が、なによりもありがたい事なのです。


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