あなたとともに・・・VOL-NEXT社員の日記です。
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2006年07月22日 (土) 23:29
「がん患者コーディネーター養成講座」の第2期募集も
大詰めを迎えています。
先日、第1期養成講座の認定試験の合格発表がありました。
晴れて28名の「がん患者生活コーディネーター」が誕生しました。
今回は、ご家族の意思を継いで講座に参加された、
大谷さんのブログをご紹介します。
チャレンジし続ける、美しい方です。

試験を終えて(大谷)
この一両日中に、試験の結果が届くのではと思いますが、
講義、試験を受けて初めてここで、
講義を受ける資格と準備ができたように思っております。
何もわかっていなかった。
スタートの時に、曽我さんが、
体験をしていない人は、何倍ものお勉強をするようにと、
おっしゃっていましたが、その反対でした。
学生時代からの一夜漬け、ヤマカンは健在でした。
で、見直すのがいやで、子供たちの小さかった頃、私が言っていた、
きちんとやっておけばよかったのに、
という言葉を小さな声で自分に言って、
なかったことのようにしておりました。
講座に参加をして、学ぶ喜びを感じつつも、
毎回知っていくうちに、私は姉の苦しみや、痛み、悲しみを
本当にはわかっていなかったのではと、
胸が痛くなることがありました。
ですが、あまりわかっていなかったから、やってこれたとも思います。
姉が、病院格差、医師の格差を心配することのない、
良い医療を受けられたことによるものですが。
伴走者としていくうえで、さきに待ち受けている、
背負う荷物を知ってしまっていたら、
私は立ち行かなくなっていたようにも思います。
渦中にある時は、別の家庭を持ちながら、一蓮托生。
姉のことの前には、子供たちのことは全てに後となり、
本当に目の前に出てきたことをこなしていくということでした。
今となれば、その中でも、楽しかったことと、
私の足りなかったこととかを思います。

私は、今回の後、本当に千差万別の状況に方たちに、
言う言葉を失くしてしまいました。
一面からしか、言えなかった。自分の経験からしか言えなかった。
そのために、お勉強をしたのですが。
滑る斜面を登るような困難な中にも、ひかりを見ていきたい。
病を抱えている人も、そうでない人も、
究極のところは時間は等価であると思いたい。
人生観、価値観、その人の充実感。
いかに生きるか、生きているか。
顰蹙をかうかもしれませんが、あらかたのことをしたら、
なるようにしかならないと思います。
それは、人智をこえたところにあるものだから。
やりたいことをする。少々迷惑をかけても、やったもの勝ち。
私は泣きました。

ここまで書いて、進まないでいたところに、お知らせが届きました。
身が細るような思いです。ヤマカンで捨てたところは、
投げたボールがそのまま返ってきた感じです。
私は宗教を特別にもっておりません。
ですが、こんな私でも、
受け入れていただけたという気持ちでいっぱいです。
この講座で、喜びと悲しみ、生と死を内包しながら、
鮮やかに輝く女性たちにお会いしました。
だらーんとしていた私に、
小石が投げ込まれたような気がしております。
そして、振り返ってみますと、試験のことは振り返りませんでしたが、
とても充実した楽しい時間をもつことができました。
皆様、ありがとうございました。
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