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あなたとともに・・・VOL-NEXT社員の日記です。
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2006年02月25日 (土) 20:12
私事ですが、中三の長男が
第一志望の学校になんとか合格しました。
受験体制は去年の春から始まっていたわけですが
家族そろって
やっと一息つくことができます。

でも、合格がわかるまで
かなりの緊張感がありましたね。
というのは、第一志望校の試験の前に
第二志望の学校の試験があり、
それには落ちてしまっていたので。
第二志望の不合格がわかったあとでの
第一志望の試験だったので
当人はかなり動揺していたし
不安で不安で緊張しまくっていました。

この、身を切られるような
さいなまされるような緊張感は、覚えがあります。
「乳がんかもしれない」と言われ
受診して結果が出るまでの、あの身の置き所のなさ。
不安でつぶされそうになりながら
今後の自分がどうなるのか、全く見えていない
あの、暗闇の手探り状態と、同じです。

こんな時に
かけてあげるべき言葉なんて、ないですよね。
もちろん、シチュエーションの違いはありますけど
「がんばれ」も「大丈夫」も、聞きたくないたぐいの言葉。
どう接してあげればいいのか考えあぐねていたのですが
ひょっとしたら
私が告知を受けた前後の家族はみな
こんな気持ちを味わっていたのではないかと思い至りました。

TODAY!にいらっしゃるお客様にも
「家族ががんになってしまって
 何かをしてあげたいけど
 何をしてあげたらいいかわからない」と
当事者でないがゆえの苦しみを訴える方がいらっしゃいます。
当事者ではない、でも
大事な家族が苦しんでいるのに、どうしていいかわからない
そのつらさを
ほんの少しですが、わかったような気がします。

そういったとき、TODAY!では
「がん患者さんを主語にして考えてみてはいかがでしょうか」と
申し上げています。
私もそれにならい、
とりあえず、長男の身になって考えて
言葉や行動で追いつめないよう、
いつも通りの日々を過ごせるようにしました。
(というより、それしかできませんでしたが)
でも、それで良かったのかどうかは
今でもわかりません。
「相手を主語にして考える」というのは
想像力が足りなくても、駆使しすぎてもいけない
難しいことなのだなぁと、実感した数週間でした。
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