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あなたとともに・・・VOL-NEXT社員の日記です。
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2006年01月27日 (金) 10:10
がんサポートキャンペーン等で日本のがん医療が注目されていますね。
アメリカのほうが医療やサポート体制が整っている、
日本はまだまだ、という印象をもたれている方も
多いのではないでしょうか。
しかし、果たしてそうなのでしょうか?

日本とアメリカでは医療保険システム、
医学教育などの背景も異なります。
アメリカの医療システムを導入すればいいというわけにはいきません。
医学・看護教育の違いについては、
またの機会にお話したいと思いますが、
がん患者生活コーディネーター養成講座が始まりましたので
がん患者さんの生活支援について、少し・・・。

以前、MDアンダーソンがんセンターを視察したとき
確かに、がん患者さんのサポートプログラムの多さには感心しました。
治療は、もちろん、
がん患者の生活、精神的支援まで一貫していました。

抗がん剤治療が始まり、ウィッグが必要になると、
センター内にある美容室に出向きます。
脱毛についてのケア、アドヴァイスと共に
ウィッグ、帽子、ターバン、スカーフ一式が無料で提供されます。
カットだけでなく、メイクレッスンまで受けて
患者は笑顔をとりもどし、治療に臨むことができます。

同じ体験者と話をしたいと思うと
体験者で運営されている、ホスピタリティルームへ行きます。
温かく迎えてくれ、話を聴いてくれます。

精神的に安らげる場所が欲しいときは
ヨガ、太極拳、アロマセラピーなどのプログラムがある、
癒しの場所があります。

利用は無料ですが、
常駐している専門家や体験者には
きちんと報酬が支払われています。

日本との違いは、運営資金が国、州のみならず、
ドネイション(これが大きい!)によるものが大きいということです。

国が何もしてくれない、〇〇がしてくれない、と
「くれない族」では、なかなか前に進まないように思います。


弊社のがん患者の生活、支援サービスは、
「ないなら、つくろう」と、そこからスタートしました。

それぞれに応じた支援システムや業態が
必要なのではないでしょうか。

そういえば、MDアンダーソンがんセンターには、
「医療保険コーディネーター」という方もいらっしゃいました。
保険の種類が複雑でかつ、
多種にわたるアメリカならではの職種だと思います。

がん患者生活コーディネーターの養成講座がスタートし、
21日は、雪も溶かしてしまいそうな、
熱い皆様が受講されました。
きっと、これからのさまざまな可能性を探っていただける、皆様です。

今、お持ちの「専門分野」と「がん患者生活コーディネート」を
融合させて「新しい業態」も生まれてきそうな予感がして
私自身、ご一緒できることにわくわくして
学んでいきたいと思っています。

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