あなたとともに・・・VOL-NEXT社員の日記です。
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2006年07月25日 (火) 22:17
第1期のコーディネーター養成講座が終了して約1ヶ月、今週の末には第2期の講座が開始されます。
新たに、コーディネーターを目指す皆さんには、受講票などの直前資料も送付し、今週末を待つだけになりました。
29日は、コーディネーターの修了試験を合格された皆さんへの授与式もあり、その後には1期生と2期生の交流会も予定されています。

さて、1期生のブログ、今回は、伊藤さんのメッセージをお届けします。
伊藤さんは、約1年前に乳がんの告知を受け、手術、抗がん剤と治療を受け、その後コーディネーター養成講座を受講されました。
最初はウィッグをつけての受講でしたが、受講期間中に自毛デビューも果たしました。講座ではいつも積極的に質問もされ、講師の先生たちもたじたじとなる場面も・・・。明るい笑顔がとても印象的な方です。
今後のコーディネーターとしての活躍を、期待しています。

<伊藤さんのメッセージ>
講座では、多くの出会いが刺激的でした。
いずれも前向き・外向きに生きていこうとされている方々ばかりで、それぞれの存在そのものも勉強になりました。

そして、やっと自分の仲間がいる、自分にも社会の中に居場所がある、と思えるようになりました。毎回講座に通い、こうした方々に会うのが本当に心の支えでした。

そして、とても熱心なドクターたち。ただでさえご多忙な職業を抱えた傍ら、誠心誠意わかりやすく専門分野をご説明下さり、その熱意とパワーの源は何なのだろう、と心から尊敬の念を抱くと共に、生きていく元気と希望を頂きました。

この講座は、乳がんをとりまく事実についての内容が非常に多岐にわたっていることが一番の特徴だと思います。
基礎的なことが何から何までわかる、という構成は貴重です。
そして、主題が多岐にわたっているので、自分がこの病気のどの部分に一番関心があるのか、また今後どのあたりを自分の得意分野や専門分野として中心に据えていこうか、と考えるとても良い契機になりました。

私自身は、心の問題に一番ひかれました。
自分自身が、心や気持ちのコントロールに難しいものを感じていることもありますが、人間は息をひきとる最後の最後まで、自律した自由な心を持っていたいもの、持っているべきた、というドクターの話にとても共感を覚えました。

一言に心のケアといっても、その守備範囲は非常に広く深いものと思います。
がん患者の心のケア、サイコオンコロジーについては以前からも関心があったので、講座終了後も本を読んだり、またどうやってさらに勉強し、どう活かして患者のケアに役立てられるのか、なども調べていきたいと思っています。

これは、乳がんについて様々な角度から専門家の話を聞くことのできた、この講座のおかげでぼんやりとした自分の興味・関心の輪郭がわかったのだと思います。
自分が今後どのように知識を活かしたら良いのかわからない、という人でも、この講座が何かのヒントやきっかけになる可能性は大です!
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2006年07月22日 (土) 23:29
「がん患者コーディネーター養成講座」の第2期募集も
大詰めを迎えています。
先日、第1期養成講座の認定試験の合格発表がありました。
晴れて28名の「がん患者生活コーディネーター」が誕生しました。
今回は、ご家族の意思を継いで講座に参加された、
大谷さんのブログをご紹介します。
チャレンジし続ける、美しい方です。

試験を終えて(大谷)
この一両日中に、試験の結果が届くのではと思いますが、
講義、試験を受けて初めてここで、
講義を受ける資格と準備ができたように思っております。
何もわかっていなかった。
スタートの時に、曽我さんが、
体験をしていない人は、何倍ものお勉強をするようにと、
おっしゃっていましたが、その反対でした。
学生時代からの一夜漬け、ヤマカンは健在でした。
で、見直すのがいやで、子供たちの小さかった頃、私が言っていた、
きちんとやっておけばよかったのに、
という言葉を小さな声で自分に言って、
なかったことのようにしておりました。
講座に参加をして、学ぶ喜びを感じつつも、
毎回知っていくうちに、私は姉の苦しみや、痛み、悲しみを
本当にはわかっていなかったのではと、
胸が痛くなることがありました。
ですが、あまりわかっていなかったから、やってこれたとも思います。
姉が、病院格差、医師の格差を心配することのない、
良い医療を受けられたことによるものですが。
伴走者としていくうえで、さきに待ち受けている、
背負う荷物を知ってしまっていたら、
私は立ち行かなくなっていたようにも思います。
渦中にある時は、別の家庭を持ちながら、一蓮托生。
姉のことの前には、子供たちのことは全てに後となり、
本当に目の前に出てきたことをこなしていくということでした。
今となれば、その中でも、楽しかったことと、
私の足りなかったこととかを思います。

私は、今回の後、本当に千差万別の状況に方たちに、
言う言葉を失くしてしまいました。
一面からしか、言えなかった。自分の経験からしか言えなかった。
そのために、お勉強をしたのですが。
滑る斜面を登るような困難な中にも、ひかりを見ていきたい。
病を抱えている人も、そうでない人も、
究極のところは時間は等価であると思いたい。
人生観、価値観、その人の充実感。
いかに生きるか、生きているか。
顰蹙をかうかもしれませんが、あらかたのことをしたら、
なるようにしかならないと思います。
それは、人智をこえたところにあるものだから。
やりたいことをする。少々迷惑をかけても、やったもの勝ち。
私は泣きました。

ここまで書いて、進まないでいたところに、お知らせが届きました。
身が細るような思いです。ヤマカンで捨てたところは、
投げたボールがそのまま返ってきた感じです。
私は宗教を特別にもっておりません。
ですが、こんな私でも、
受け入れていただけたという気持ちでいっぱいです。
この講座で、喜びと悲しみ、生と死を内包しながら、
鮮やかに輝く女性たちにお会いしました。
だらーんとしていた私に、
小石が投げ込まれたような気がしております。
そして、振り返ってみますと、試験のことは振り返りませんでしたが、
とても充実した楽しい時間をもつことができました。
皆様、ありがとうございました。
2006年07月12日 (水) 19:47
6年前、自分自身の治療をしっかり勉強したい!という思いで、
前橋市で開催された乳癌学会に初めて参加しました。
学会などに参加する際の私のポリシーは、
「何か一つでも、発言してくること」。
積極的に参加することで、いろいろな出会いも生まれます。
最初の前橋の学会では、セッションで質問したのがきっかけで
乳癌学会の研究班「QOL評価ガイドライン」の一委員として
参加することになり、
次の年には、乳癌学会の会員になり、
その後は、2回ほど発表させていただいたり、
ブース出展したり、と、会への参加スタイルも変わってきました。

患者の視点で参加した学会は、いろいろな発見があり、
今では、年中行事の一つになっています。

今年は、7月7、8日金沢市で、行われました。
弊社ブースにお立ち寄りくださったドクター、ナースの皆様
ありがとうございました。http://www.v-next.jp/subwin_00_31.htm
今回は、弊社ブースで、医療者の方々に
「がん患者サービスステーションTODAY!をご紹介する組と、
各セッションに参加する組、2つに分かれ、学会に入りました。

金沢駅前のホテルなど4会場で開催されました。
案内が少なかったせいか、わかりにくい会場もありましたが
2日間、精力的に回り、しっかりと聞いてきました。

20060712195140.jpg


発表スタイルも、シンポジウム、パネルディスカッション、
口演、ポスターセッション、ビデオセッションなど様々でした。
中でも、アンサーパッドを使って、患者さんの事例を
フロアのドクターも一緒に治療方針を検討していくという
参加型シンポジウムは、とても興味深いものでした。

「Aの治療、次に行ったBの治療も効かなくなった患者さんに対し
次は、どういう治療を勧めますか」という質問で、
「では、次の治療(薬剤)はこれです」と、淡々と話すドクターに、
「治療の中心は、患者自身なのに、、」と、
患者不在の治療方針に、ため息がでました。
しかし、その後、
「Aの治療で効かなかった、Bの治療もダメだったという状況になっているので
患者さんの気持ちも十分に聴いて、患者さんと話し合って決めていく必要があります」と
答えられたドクターの言葉は、とても温かく感じました。
シンポジストのドクターお一人お一人の治療のスタンスなどが
垣間見え、医療者としても、患者としても考えさせられるシンポジウムでした。

その他、まだまだ興味深い講演や発表が多くありましたが、
順次お伝えしていきたいと思います。
がん患者生活コーディネーター養成講座第一期生の方も
参加されましたので
併せて、ご紹介していきますね。


2006年07月05日 (水) 07:00
 今回から、「がん患者生活コーディネーター」養成講座第1期生の皆さんに、このブログに参加していただくことにしました。
先日のブログでもお伝えしたように、6月24日に第1期の講座が感動の中終了しました。受講生の皆様の、熱い思いをご本人の言葉で、伝えていただこうと思います。
 従来通り、スタッフも顔を出します。更新も今までよりは少し、スピードアップできると思います。引き続き、よろしくお願いいたします。

 今回は、華やかな雰囲気で教室をパッと明るくしてくださっていた、長内真弓さんのブログです。


 第1期生の養成講座無事終了!!

 本当に参加してよかったと思います。
大阪のかつら屋さんで、VOL-NEXTのパンフレットを見た時「大阪にこんな所があれば・・・」と思い、東京に行く事があったので曽我さんに会いに行き、色々お話をお聞きし、帰りの新幹線で、受講しようときめました。

 大阪から東京まで、月に2~3回通えるかな?という不安はありましたが、アッ!!という間の半年間でした。

 6月30日で手術をして2年。今、思えば乳がんについて全く知識のないまま、手術、抗がん剤、放射線。しかし、この講座を皆勤で受講した今は、乳がんというものがどういう病気なのか、よく理解できました。

どの先生のお話しも、とても分かりやすく、とても暖かい感じの先生方ばかりでした。

20060705034339.jpg

たくさんお友達もできました。
私の誕生日に指輪を作ってくれた人、
東京駅から青山までの早い行きかたを細かくメールしてくれた人、
大阪から通う私の体調を気遣ってくれた人、
「今度、横浜案内するね。」と言ってくれた人。
本当に私は幸せ者だと思います。

病気になったからこそ、講座に参加し、こんなに優しいお友達にも会えたのかな~って思うと、乳がんにも感謝です。

 乳がんになり、抗がん剤で眉毛までなくなり自分の外観の変化から、
今リハビリメイクも勉強中です。外観が元気になれば心も元気になれる気がします。鏡の中の元気な顔は自分自身を元気にしてくれると思います。顔にシミやシワがあっても、今ここまで元気に生きてきた証拠と思える様になりました。

 養成講座で学んだことと組み合わせて、いつかは・・・と思います。
 
                        長内真弓
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